【初心者さん向けFX徹底解説】その4 FX国内業者と海外業者比較
おはようございます!いちのすけです。
前回は
について書きました。
今回は【国内業者と海外業者の違い】について書いていきたいと思います。
前回FXを始めるには取引業者での口座開設が必要と説明しました。
現状では個人投資家が年々増えていることや、2011年のレバレッジ25倍規制(国内)、の件もあり、国内はもちろん海外も含めて新規参入業者が増えてきています。
それに伴い各業者のサービス内容も多様化しており、初心者の方には選定が少し難しいのではないでしょうか?
そもそも国内と海外の業者どちらを選定すれば良いのでしょうか?
国内、海外の違いを比較していきましょう。
注文方式
国内:DD方式、簡単に説明すると取引業者が僕たちのトレードを「呑む」形。
僕たちの収益=取引業者の損失、僕たちの損失=取引業者の利益となる方式。
海外:NDD方式、簡単に説明すると僕たちのトレードで発生する手数料が利益。
ポイント:国内業者は僕たちが損をすれば儲かる仕組み、対して海外は僕たちがたくさんトレードをすれば儲かる仕組み。
スプレッド
※スプレッドとは
通貨を買うときの値段と売るときの値段の差。
国内:スプレッドが狭い業者が多い
海外:国内に比べスプレッドが広い業者が多い
ポイント:ここ最近では海外業者でもスプレッドが狭い業者も。
決済
国内:約定力、スピード△
海外:約定力、スピード〇
ポイント:注文方式の違いや、取引プラットホームの違いなどが影響。
追証
追証とは?
レバレッジを利用するための証拠金(担保)が0を下回った際に発生する証拠金以上の損失の事。
国内:追証あり
海外:追証なし(ゼロカットシステム)
※ポイント
国内口座=おおよその取引では各業者が設定している一定の証拠金維持率になった段階で強制ロスカット(損失確定)させますが、予想し得ない程の急激な相場変動があった場合はその限りではなく預けている証拠金以上に損失が計上され、支払いの義務が発生します。
海外口座=海外の場合は『ゼロカットシステム』を採用しているので証拠金以上の損失が発生しても口座残高は0に戻ります。
レバレッジ
国内:最大25倍まで
海外:最大3,000倍まで
ポイント:レバレッジについてはこちらの記事※過去記事リンクでも解説しています。少額資金での個人投資家に取ってはやはり最大限利用したいところ。
ボーナス・キャンペーン
国内:口座開設&入金で5,000円ボーナスetc
海外:口座開設のみで3,000円のボーナス、入金額に対して100%ボーナスetc
ポイント:取引方式に影響する部分も多いと思いますが、取引量を増やす事で業者の利益になる海外の方がやはりプロモーションに力が入っています。
信託保全
※信託保全とは※過去記事リンク
国内:信託保全が義務
海外:信託保全が義務ではない
ポイント:一部の海外業者では信託保全を行っている業者もあります。
取引プラットホーム
国内:各社独自のプラットフォーム
海外:一部を除いてほぼMT4
※ポイント
国内に関して、独自のプラットフォームであるという事は故意のシステムダウンやレートずらしも可能性として0とは言えません。
対して海外口座は、MT4というグローバルスタンダードな取引用プラットフォームという共通のそれを利用している事もあり、各業者が勝手に介入操作することも出来ず透明性が高いと言えます。
結論
僕は『海外業者一択』です。あくまで個人的な見解です。
※なぜならば、少額の投資資金しか捻出出来ないからです。。。
もし僕がお金持ちならそもそもリスクの高いFXには投資せず、外貨預金や不動産、株などに投資しているでしょう。
しがないサラリーマンである僕は、リスクを取ってリターンを求めざるを得ませんので。
リスクを取る投資を選んだのです。
そのリスクを最大限活用出来る業者を選ぶという当たり前の理屈です。
更に、今回改めて比較記事を書いて感じましたが、上記様々な理由で現段階では海外口座に軍配が上がります。
皆様いかがでしたか?
賛否あると思いますが、僕なりに比較してみました。
次回は更に掘り下げて、【国内業者比較主要3社】を書きたいと思います。
それではまた!