【初心者さん向けFX徹底解説】その1 FXと4つの魅力
おはようございます!いちのすけです。
今回は【FX】とはなんぞ?といった、まだFXに触れていない初心者さんに向けた記事を書きたいと思います。
FXとは?
「Foreign Exchange」(フォーリンエクスチェンジ)の略。
正式名称は外国為替証拠金取引といいます。
簡単に説明すると異なる国の通貨を売買する事。
例えば円を売ってドルを買ったり、逆にドルを売って円を買ったりする取引の事です。
取引通貨
以下、FXで取引出来る通貨例です。
日本円、ユーロ、米ドル、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、南アフリカランドetc
こういった通貨達から、各取引業者が取り扱っている通貨ペアの中で売り買いをしていきます。
※通貨ペアとは売り買いをする通貨のペア、米ドル/円、ユーロ/米ドルなどです。
取引の仕組み
ではFX取引の基本的な仕組みを例を出して見ていきましょう。
1ドル=100円の時にドルを買い、1ドル=110円の時にドルを売りました。
100円で買ったドルが110円になりましたので、差額の10円が利益となります。
逆に1ドル=100円の時にドルを買い、1ドル=90円の時にドルを売りました。
100円で買ったドルが90円になりましたので、差額の10円が損失となります。
これが基本的な取引の仕組みです。
レバレッジ
FX取引をしていない方には聞き慣れない言葉だと思いますが、このレバレッジがFXの人気の秘密でもあります。
和訳すると「テコの原理」となります。
例えば投資資金を10万円としましょう、レバレッジを20倍かければ200万円の取引をする事が可能になります。
なぜそんなことが出来るのでしょう?
その理由は「差額決済」という方法にあります。
例えば、上記の例のように10万円を証拠金としてレバレッジ20倍をかけ200万円分のドルを買ったとしましょう。
その後ドルの価格が上がり売った段階で205万円になりました。
200万円が205万円になりましたので差額の5万円を手にすることが出来ます。
逆に200万円分買ったドルが195万円になってしまいました。
200万円が195万円になりましたので差額の5万円を支払わなくてはなりません。
これが「差額決済」です。
この仕組みがある為、レバレッジという仕組みを使う事が出来るのです。
この為、少額資金でも取引可能な投資商品として人気が出ています。
次にFXの魅力についてです。
魅力1 レバレッジを利用した取引
上記で説明していますが、国内業者では最大25倍、海外業者では500倍を超えるレバレッジで取引が出来る為、少額の投資資金でも取引が可能です。
魅力2 24時間いつでも取引可能
株式などの金融商品は取引できる時間帯が限られていますが、FXに関しては世界各国約50箇所の市場が存在しており、常に取引が行われている為実質24時間取引が可能となっています。
日本時間で日中仕事をしているサラリーマンの方や、学生の方には仕事、学校が終わってからの取引も可能となっています。
魅力3 スワップポイントでの収益
スワップポイントとは?
金利が異なる2種類の通貨売買を行うことによって発生する、「2通貨間の金利差調整分」の事です。
金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買えばその金利差額分を受け取ることが出来ます。逆に金利の高い通貨を売って、金利の安い通貨を買う場合はその金利差額分を支払うことになります。
スワップポイントは、取引する二国間の年間金利差を日割り計算して算出されます。
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魅力4 どんな局面でも収益のチャンスがある
どんな局面でもと言ってしまうと過剰な表現になってしまうかもしれませんが、
FXでは「安く買って高く売る」だけではなく「高く売って安く買う」という取引も出来るので、上昇局面だけではなく下落局面でも収益を狙うチャンスがあります。
今回は初心者さんに向けた「FXとその魅力」について記事を書きました。
それではまたっ!